風に吹かれて

風に託すのは遠き夢 風に囁くのは儚き恋 風は形のない遠い記憶…

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霧降る白秋…

連休最終日、天気予報は悪かったけど、雨になる気がしなかったので近場でお手軽な御岳山へと行くことにした。
アイリスの登山靴デビューのためなので、まずは足慣らし程度に、ケーブルで登って、散策を楽しみ、またケーブルで降りる。
山とはいえないなぁとは、思ったけれど、のんびり行こうね。

アイリスは、ケーブルに乗って何故か神妙な顔?どうしたの?
『怖い…』なんと、ケーブルやロープウェイ、吊り橋、観覧車、みんな苦手らしい。
「でも、ジェットコースターは平気じゃない?」
『ジェットコースターは、速いから平気なの!』だとか?
意味不明だけど、何となく分かる気もする(笑)
わたしは、高い所、大好きだけど…(^^♪

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御岳山の山頂駅に着いたら、霧湧く山並み、眼下に青梅の街も一望できた。晴れていたなら遠く筑波山や、新宿副都心、その向こうに運がよければ江ノ島まで見えるのだ。
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歩き始めてすぐに、リスが出迎えてくれた。
『わぁ、リス!!』アイリスも大喜び。桜の樹の枝をスルスルと渡っていった。「ぼさぼさのしっぽがかわいかったね。」
参道には、雨の雫をいっぱいにつけたツリフネソウ。
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彼岸花や、トリカブト、露草、シュウカイドウの花が咲く。
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御岳山は信仰の山なので、かつては修研の為に訪れる人が多かったのでそのための古い宿が軒を連ねている。石垣をめぐらした細い参道の坂道沿いに、タイムスリップしたような宿場町風景が続いている不思議な空間だ。

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古びた茅葺屋根の宿坊も続く

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宿坊の入り口には、たわわなシュウメイギク
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ほおずき…
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宿坊に続いて土産物屋や食堂が続く。
アイリスはこのお店が気に入ったようだ。

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『うふふ、タヌキが店番してそうなお店だね』

アイリス撮影の2枚。
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ヤマジノホトトギス?いいえ、たぶんホトトギス?
しっとりと秋の風情だね。
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樹齢1000年と言われる大ケヤキ…威風堂々としたその姿、でも、その木のウロには、モモンガの家族が住み着いているのだという…なんとも温かみのある巨樹なのだった。根元に咲いたシュウカイドウが、とっても可憐。
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石段を上り詰めると御岳神社が現われる。

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狛犬もスマート&ワイルド(笑)アイリス撮影の右側の狛犬
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こちらは左側の狛犬
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奥には、こんな古いお犬様(御岳山は登山者を救ったというお犬様を祭っているので、たくさんの狛犬がいる。
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ヤマハッカやキンミズヒキ、ノコンギク咲く道

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アキチョウジの薄紫の花に雫がいっぱい
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フシグロセンノウを見つけた。嬉しい今年も逢えたね。
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アキギリの花、黄色い花に紫のしべ…
『なんとなくヘビが舌をちろちろと出してるみたいね。』
「うん、お母さんもそう思った。かわいい黄色いヘビね」
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杉の巨木が立ち並ぶ登山道は、たちまち霧に包まれる
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霧降る山道、先を行く登山者の姿がぼんやりと滲む

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巨木の森
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天狗の腰掛け杉と呼ばれている樹。

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この花は?オミナエシの白花かな?
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アイリスが何か見つけた。
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「すごいの見つけたね!これはタマゴタケよ。おいしいキノコなんだって(^^♪」
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ロックガーデンにある、七代の滝。台風の影響で、この先へは行けなかった。残念。

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この滝の傍には、お浜のカツラっていう、カツラの巨樹がある。
わたしは、通行止めの柵を越えて、その木の根元まで入っていった。
アイリスは、まじめな性格なので、『ダメだよ。入っちゃいけないって書いてあるでしょう!』と言って入ってこない。(^^ゞ
わたしが、ちゃっかり写真を撮っている所をフォーカスされちゃった。
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今日はここまでで、帰ろうか?
帰り道、少し時間があるので、長尾平と言う所に寄ってみた。
「ねぇ、アイリス、今何時?」と、わたしが尋ねるとアイリスは笑い出す。
『おかあさん、これで、時間を聞くの4度目だけど、1回目が、11時25分、2回目が、1時25分、3回目が2時25分、4回目が、3時25分、一体どんな体内時計持ってるのよ(笑)』
「あら?腹時計かしら?そんなに正確だったの?(笑)」
そんな事を言いながら、笑いあって、霧に包まれた尾根路に入っていった。
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何も無いと思っていたのに、たくさんの秋の花が咲き乱れていて、思わず二人して撮影に夢中になってしまった。霧もまた素敵なシチュエーション。
萩の花
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シャジン

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アキノキリンソウ
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ノコンギク
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バアソブ
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キセルアザミ
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ワレモコウ、アイリスは、小さい時から、この花が好きだった。
『わぁ。尾瀬を思い出す~♪」なんて言って一心に撮っていた。
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チカラシバとヨメナ
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マツムシソウ
(もう、終りかけの花だけど…
マツムシソウが大好きだと言っていた亜紀さんへ、お届けしたいなぁと思って一生懸命撮って見ましたよ。)
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まさか、マツムシソウが見られるなんて思わなかったから嬉しかった。
種子も何てかわいいのだろう。
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ツリバナの紅い実がたくさんぶら下がっていた。やっぱり尾瀬を思い出す。高くてうまく撮れないけど…
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雨のしずくをネックレスみたいに付けたクモの巣
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雨のしずくをその杯に溜めたようなキノコ
被写体には困らないね。
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霧深い森でアイリスは、一心に撮っている。
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なぜ、切り倒されてしまったのかな?根元は折れた感じだったから、落雷かもしれない。きっと理由はあるのだろう。
この樹も、もっと生きて大きくなりたかったろうけれど、せめて、ベンチとかテーブルとか形になるといいね。
アイリスが撮った年輪
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最後に、アイリスが、撮ったセセリチョウさんを。
『恥ずかしがりやのセセリチョウ』という、題だそうだ。
『ピントの合う、ピピ!という音で逃げちゃうから、優しくマニュアルで撮ったのよ』と言っていた。
そうか、マニュアル撮影って、自然に優しい撮影だったんだね。(笑)
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こちらは、『逆さま、セセリ蝶』だそう。かわいいね。
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すっかり夢中になって撮っていたので、御嶽駅に着いたときは、辺りはすっかり薄暗くなっていた。
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『楽しかったね。また来ようね。』と、アイリスが言った。
家に帰ってから、アイリスは蝶の図鑑やら、花の図鑑やら、鳥の図鑑やらを眺めて楽しそうにしていた。
蝶や花や鳥の名前を覚えたくなったそうだ。
だんだん、わたしに似てきて…なんだか嬉しい。
次は、どこへ行こうか?
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コメント

sizukuさん 楽しい山歩き読み、写真も見させてもらいました。羨ましい。
かつて、娘と谷川岳に登ったり、志賀でスキーをした思い出と重なりました。
アイリスさんがsizukuさんかと見違えるようになりましたね。しっかり狙いを定めたカメラワーク、これからが楽しみです。
雫一杯の花々、綺麗です。尾瀬では期待したのですが花が見つけられませんでした。
(-_-;)

ジークさんへ

ジークさん、早速、コメントありがとうございます。
御岳山、何気にまだまだ見る場所がたくさんあって素敵な山域でしたよ。
これからの紅葉もなかなかなんですよ。でひ、お出かけくださいね。
先日の海沢園地から、大岳山を経て御岳山というコースや、お蕎麦屋さんの丹三郎から大塚山を経て御岳山へ登るコース。また、鳩ノ巣駅に下りたり、梅郷の方へと下りるコースなど多彩です。ジークさんの腰の具合が良くなりましたらお知らせください。
昨年のこいちゃんとジークさんとの「秋の日に」また、今年もご一緒いたしましょうね。

アイリスは、今、写真に一生懸命です。一緒に出かけられる時もだんだんなくなるのかもしれませんが、今を大切にしたいと思っています。

マツムシソウ

suzukuさん、ありがとう!

お久しぶりです。
マツムシソウは一番好きな花でした。
山仲間と一緒に九重の坊がつるでキャンプをした時、二日酔いして翌日頭が上がらず苦しい思いをしながら下山のなか、途中の雨が池で初めてその花を見、「マツムシソウ」の名を教えてもらいました。
それから約一月後にツアーでしたが、北アルプスの剣岳への遠征。
山を始めて9ヶ月。ただがむしゃらに登っていた頃でした。

亜紀さんへ

亜紀さん、こんばんわ(^_^)マツムシソウ、もう、終わりかけでしたが、「よく咲いててくれたね」そんな言葉をかけてしまいました。
真っ先に亜紀さんにお届けしたいと思いながら撮ったものですから、お誘いのカキコしてしまって恐縮です~(^^ゞ
でも、喜んでくださってうれしいです。
亜紀さんは、北アも経験があるのですね。さすがです。
わたしは、山が好きといっても、本格的な登山は出来ずじまいでした。いつか行けることあるのかなとも思うのですが、夢だけは持ち続けていようと思っています。
亜紀さん、10月が待ち遠しいですネ。ゆっくりと山に行けるようになるよう、祈っていますネ。

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