風に吹かれて

風に託すのは遠き夢 風に囁くのは儚き恋 風は形のない遠い記憶…

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翳り往く夏

もう一度、江ノ島を歩いてみようかな…と思った。
秋の訪れと共に、少しづつ翳りをみせてゆくSummer time…
打ち寄せる波打ち際を歩いてみたいなぁ…なんて
幾つになっても、少女みたいな夢の続きを見続けている。
笑われそうだけど、いつか、そんな夢を叶えてみたいと思う。

 いまは、もう、秋 誰もいない海…

そんな憧れを胸に、ふたたび江ノ島へ
江ノ島弁天橋を渡ると、海辺に佇むホテル
勝手に『ホテル カルフォルニア』なんて、名前をつけてみた(笑)
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ホテルの下から、すぐ海へと降りてゆけるので、波打ち際に下りてみた。
ちょうど、引き潮になっているようだ。紅いはさみの蟹を見つけた。
岩礁に出来た穴が、彼らの住処らしい。
中にちいさな蟹が2匹かくれんぼ。小さい頃を思い出す(^^♪
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沖では、マリンスポーツを楽しむ人たちが、それぞれのスタイルで海と遊んでいる。
カヌーを楽しむ人、ヨットを楽しむ人、ウォーターバイクや水上スキー、ウィンドサーフィンやサーフボード、様々だね。
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江ノ島神社への参道は、昔ながらの土産物屋さんや、お饅頭屋さん、食べ物やさんなどが軒を連ねて続いている。
何となくワクワクしてしまうのだ。
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竜宮城みたいな江ノ島神社と何となく優しげな狛犬

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島の中央にサムエル・コッキング邸という、植物園があり中央には展望灯台が建っている。
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展望台からの眺めは素晴らしく、360度、四方を海に囲まれているのが分かる。
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白い漁船も、ポツンと
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灯台の屋上で見上げた空は、青く澄んで、真綿のような雲が浮かんでいた。
それはもう、力強い夏のものではなく、しっとりと柔らかなグラデーションだった。
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ちょうど今日は、江ノ島界隈で活躍するアーティスト達が作品を出展していた。
素敵な絵…
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若い家族ずれが微笑ましい。
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かわいい、あんよが見えてるよ(^^♪
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2Fにある屋外のフロアーでは、アーティスト達が作品を出店したり、演奏をしたり、絵を描いたりしていた。
みんな、それぞれ思い思いのスタイルで、その空間を楽しんでいるという感じがたまらなく素敵、開放感があって、何だかすごくいい時間が流れている。

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ずっと流れてるレゲェのリズムが、心地よくて、この風光に、すごく似合っている。
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わたしは、このモスグリーンのTシャツを買った。背中に描かれた海がめのモチーフがカワイイのだ。
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ハイビスカスの花が、夏の名残りの輝き。南の島みたい。
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日々草…ヴァンカっていうの。
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お腹が空いたので、江ノ島名物の生シラス丼で、お昼に。
展望の良いお店で、開け放した窓から、なんとも心地よい風が吹き込んできた。
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窓辺に、とっても綺麗なブルーの小瓶が並べて置いてあった。
江ノ島ビールだって。お酒が飲めたなら飲んでみたいのにね。
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そして、稚児の淵にでると、トビが悠々と舞う岩礁が広がっている。
海からの風が気持ちよくて、岩場では釣りや磯遊びをする人たちが憩っている。
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遠くに見えるのは、烏帽子岩…
♪烏帽子岩が遠くに見える~♪サザンの“チャコの海岸物語”口づさんでしまうなぁ。(^^♪
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台風の影響で、岩屋への道は通行止めだった。
ちょっと残念だったけれど、帰りは磯舟にのることにした。
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船頭さんは、年配のおじいちゃん。節くれだった手がしっかりと舵を握っていた。
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江ノ島を半周して桟橋に戻るだけの短い距離だけど、風を切る船のへさきは気持ちいい。わたしの白いスカートが、風にふわふわと揺れてる。
さっき登った灯台も見えるね。
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江ノ島の駅で、江ノ電のりおりくん、購入(^^♪
この切符は、江ノ電のどこの駅でも何回でも、一日乗り降り自由なのだ。なかなか便利で嬉しい切符だ。
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街の中を車と一緒に走ったり、海沿いをのんびり走り抜けたり、人々の暮らしが手に取るように感じられる家々の軒先をかすめたり、江ノ電て本当にローカルな電車で、とっても好き。
とくに、小動(こゆるぎ)岬からの海岸沿いを走る景色が素敵だ。

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由比ガ浜を車窓に眺める。真夏には人に埋まった海岸も、もう、サーファーたちが波と戯れているだけだった。

海岸線を走るR134 江ノ電を追い越して走り去る車…この道を自転車で走ってみたいなぁ
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稲村ガ崎を越えて長谷駅で降りる。そして長谷寺へと向かう。
日本で1番大きいんじゃないかなと思える大きな観音様
この観音様は、徳道上人が2体の観音様を彫り、一体を奈良の長谷寺に納め、もう一体には願をかけて海へ流したところ、三浦半島に流れ着いたので、この地に寺を興したという由来があるのだそうだ。
写真撮影は禁じられているので写真は無いけれど、素晴らしく神々しい仏像で、その下に立つと、なんだか穏やかな眼差しで見つめられているような気持ちになる。

萩の花が今は盛り…零れるような秋の色。
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鎌倉といえば大仏様、野座の大仏として有名だ。与謝野晶子が“美男におわす”と詠っただけあってとっても綺麗なお顔立ちだと思う。もう、何度も来たけれど、ここは多国籍な場所だと思う。
お国柄の違うたくさんの外国の観光客でいつも賑わっている。

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この角度が、一番好きかなぁ。。。
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帰り道、鎌倉文学館に立ち寄ろうと思って裏道に入ったけれど道を間違えてしまったみたい。
以前、アイリスが中学生の時に連れて来たことがあったけれど、その時も偶然に見つけた場所だったから、仕方が無いね。
今度は、ちゃんと地図を見ておかなくちゃ。。。今日は時間も無いので駅に戻り、次の目的地の極楽寺坂の駅へ向かう

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極楽寺坂の駅は、以前から来たかった場所。暮れかかった静かな駅に降り立つと、小さな駅舎がずっと昔から変わらない佇まいで迎えてくれた。

夕暮れの坂道を急ぐ、人や車、なんともいえないゆったりした時間が流れていそうだった。
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この坂道を降りて、どこへ行くのか訪ねてみたい衝動に駆られたけれど、またの機会に自転車で巡るのもいいかも。今日は、極楽寺に寄って見た。
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かやぶきの小さな山門は閉まってしまったが、右側に小さなくぐり戸があって、〈参拝の方は、どうぞ〉と書かれた札が合った。数人の参拝客が、腰を小さくかがめながらくぐり戸を抜けていく。
わたしたちも、そこをくぐって境内へと入った。
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桜の小さな並木道があって、長閑な山寺の風情だった。
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また、極楽寺坂の駅に戻り、江ノ島行きの電車に乗った。
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由比ガ浜を走る頃、ちょうど夕陽が赤く空を染め始めていた。

遠くにぼんやりと江ノ島が寝てる…

やっぱりサザンの世界ね♪ ほんのりとオレンジ色の空、
輝く線路、走り行く車、まだ、サーファーたちは波乗りに夢中だった。

夕陽に染まる海に遊ぶ人たち、絵になる風景だと思った。
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江ノ電は、本当にのんびりガタゴト走る。
線路と言うより、路面電車のような場所もある。ちょうど、サーフボードを抱えた若者が、浜辺に向かい線路を横切っていった。

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江ノ島の駅に着くと、たくさんの人が、江ノ島を目指して歩いていた。
夕暮れの海辺を楽しむ人たちがこんなにいるんだなぁと思った。
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射的場、なんだか温泉街のような鄙びた懐かしさが胸に迫る。
オレンジ色の灯りがまた、郷愁をそそる感じ…
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江ノ島の桟橋を渡り始めると、遠くに富士山の姿が夕陽の中に浮かんでいた。「ああ、なんて素敵な光景かしらね。」

「淡い夕焼けだけど、それもまたいいね」
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カップルたちは肩を寄せ合いながら夕暮れの中にシルエットになっていく。
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どこかで、ウクレレを弾いている人がいたりする。
物憂い夕暮れに、なんだか不思議とマッチして、心の中が潤んできた。
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三々五々、夕陽を静かに眺める人々が、思い思いに埠頭に腰を下ろしている。
「ねぇ、夕陽を見に来た人たちは、みんな天使なんだよ…知ってた?」
人を愛してしまって、人間になって限りある命を生きる事に決めた天使達がいるんだって、その天使達はね。昔、天上にいた時のことを思い出して、日が昇っていく時と日が沈む時、こうして浜辺で静かに過すのだって。何かの映画で見たよ。そんな事を話しながら、わたし達もまたその天使達に混じって、夕日を眺めた。
 Sunset of sunrise… なんてね。

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ホテル カルフォルニアにも明かりが点ったよ。(笑)
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「ほら、傍らに、細い三日月。」「神秘的なお月様ね…」
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イルミネーションが灯り、暗い海に、オレンジ色の灯りが零れてる。
人が燈した温かな灯りを、波が、そっと彼方へと運んでゆくのね。

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わたしたちは、イルミネーションを眺めながら、桟橋を渡って帰路についた。
江ノ島には、まだ、夏があった。その夏は、もう、翳りだしていたけれど、人々はきっと、最後の夏に別れを告げに来ているのだと思った。
さようなら、夏…さようなら、江ノ島の夏…
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「今度は、秋の深まった頃に、来ようね」
「うん、今度は、江ノ島水族館に行こう!」
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コメント

烏帽子岩

「チャコの海岸物語」
いいですねぇ~(^-^)
でも、あの歌の「ピーナッツ」や「ミーコ」は女性ですが「チャコ」は女性じゃなく男性の名前から採ったものなんですがご存知?

え~!?

むじなさん、こんばんわ(^_^)
むじなさんも、サザン、お好きでしたよね。蛍の帰りに駅まで送っていただいたときも、サザンでしたね(^^♪

ところで、「え~!?」と、びっくりです。チャコって、男の人なんですか~?
なぜ?チャコって女性の愛称じゃないですか。
ちょっと、ショック(^_^;)

たしかに

女性の愛称として定着しています。
それも美人がおおい(爆)

え~この歌に出てくるのは1960年代のヒットチャートを賑わした人たちでして、sizukuさんがまだ△歳の頃。
当時はアメリカンポップスのカバー曲が全盛だった時代です。
男性ではミッキー・カーチス、平尾正晃、山下啓次郎、飯田久彦、パラダイスキング、坂本九。
女性では弘田美枝子、森山加世子、中尾ミエ、ザ・ピーナッツなどなど。
ヒサコさんがチャコと呼ばれるように飯田久彦さんはヒサヒコという名前からチャコの愛称で呼ばれていました。
この方は後にピンクレディーのディレクターとなって大出世!!
ビクターの専務やテイチクの社長・会長を歴任し、今はエイベックスの取締役のようです。

ミーコは弘田美枝子さん。
「人形の家」でカムバックしたのはもう40年近く前ですから・・・若い人は知らないよねぇ(爆)

そうそう、誕生日オメデトウございました。
プレゼントを貰ってケーキも食べて歳をとらない方法を誰か知らないでしょうか・・・

むじなさんへ

むじなさん、薀蓄のあるお話ありがとうございます。
ほんと、むじなさんは博学で尊敬してしまいます。
しかも、お話がおもしろいし、適度にピリッとギャグが効いていたり
さりげなーく、メッセージが込められていたり…ネ(^_-)
そーですか、美人がねぇ…(笑)

お誕生日のお祝いありがとうございます。
年をとらない方法…知りたいですネ。

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桔梗(sizuku)

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