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風に吹かれて

風に託すのは遠き夢 風に囁くのは儚き恋 風は形のない遠い記憶…

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アイリスの鳥見日記

今朝は、良く晴れた青空に、奥多摩の山々は真っ白だった。
ザラザラに凍った道路を、ザクザク歩きながら、「山に行きたい…」と思った。
だけど今日は、月曜日、仕事はたっぷりたまってるだろう…
って、ことで、アイリスに、「もし、良かったら、今日、森へ行ってごらん。鳥がいっぱい出てるはずだから。」と言い残して出かけてきたけれど。

案の定、忙しくて、2時間の残業になってしまった。
でも、家に帰ったら、アイリスが、夕飯を作ってくれている最中だった。
「ごめん、遅くなって。今日は何を作ってくれたの?」
『今日は、お豆腐とひじき入りのヘルシーハンバーグと、ポトフと、水菜とにんじんときゅうりのゆずドレッシング和えだよ。』

「わぁ、おいしそう!おかあさん、助かっちゃうわ♪」と、わたしはニコニコだった。
アイリスは、手を休めずに話を続けた。『今日、午後からだけど鳥を見に行ったのよ。
モズとセキレイぐらいには逢えるかなと思って行ったけど、結構、逢えたのよ。
まず、川に着いたら、早速モズリンが迎えてくれたの。畑に置かれたトラクターの上に止まって、また、小首をかしげていたわ。かわいいなぁって、思ったわ。
その次は、セキレイたちよ。ハクセキレイに、セグロセキレイが、畑で、仲良く餌を探していたの。そしたら、そこへ、ピピピピって、鳴きながら、横っ飛びに舞い降りた鳥がいて、双眼鏡で見たら黄色いキセキレイだったのよ。畑に残った雪に、その黄色が映えて綺麗だったわ。
3羽仲良く、チョコチョコと歩き回って、尻尾をぴょこぴょこ振って、酔拳トリオって感じで可愛かったよ。
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川には、マガモもコサギもいなかったの。何だか水が濁っていて、ぜんぜん底が見えないの。
だから、きっとカワセミもコサギもマガモもいなかったのかしらね。

あの、カオグロガビチョウを見た林には、ツグミとヒヨドリがいたんだけれど、その奥に、ちいさな鳥がいると思ったら、シメだったの。シメって何だかとっても賢そうな顔をしてるよね。
色合いもシックで、大人っぽいね。メスはもっと鈍い色合いって書いてあったけど、どんな色なのかな?そうそう、カシラダカも、1羽いたのよ。ミヤマホオジロかなと思ったけれど、お母さんのお友達に教えてもらったように、顎の線がはっきりしてたし、胸に、点々が、いっぱいあったから、カシラダカだと思うの。頭の毛も立ってて可愛かったよ。初めて、近くでよーく見れたわ。

そのあと、梅の木に、オナガも数羽やってきたのよ。寒かったから、胸の羽毛を膨らめてその中に、あの綺麗な濃紺の頭を埋めていたの。その姿が可愛くて堪らなかったわ。
オナガって、飛ぶ時に、あの長い尾を、扇みたいに広げて、ふぁっ、ふわっと飛ぶのね。
その飛び方が、本当に綺麗で、好きだなぁって思ったの。
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それとね。スズメがね。まるで天使のように舞い降りてきたのよ。
30羽近くいたと思うのだけど、雲の間から冬の光が差してるような光景の中に、くるくると渦を巻くように、降りてきたの。そして、また、いっせいに、渦を描きながら、空に舞い上がって行ったの。何だか、天使のようだなぁって思えたのよ。

その時ね。空は厚い雲に覆われていたけれど、山の上は、何とも言えないほんのりとオレンジ色になっていて、とっても綺麗だったの。携帯で撮ったけど、上手く撮れなかった。
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霙のような冷たい雨が降ってきちゃったから、そこまでで、帰ることにしたの。
そしたら、なんと、また、ゴイサギが飛んできて、そのまま川の中に舞い降りたのよ。
今度は、周りも明るかったから、よーく見れたわ。赤い眼をしていたし、頭の白い冠羽も見れたし、何だか、ペンギンみたいな感じに見えたわ。やっぱり、あそこに住んでいるのね。
ちょうど、4時半の出来事だったわ…』
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瞳を輝かせながら、嬉しそうに話すアイリスの言葉は、心地よくわたしの心に響き、その瞳の喜びは、まるで、自分で見てきたように嬉しく映るのだった。

もう、アイリスは、きっと一人でも鳥を見に行くことだろう。
これからも、また、アイリスの目を通してみた鳥たちの話を聞くことが出来そうだと思うと楽しみになるのだった。

今日のブログは、『ちょっと、ぼけてるけど、わたしの携帯で撮った写真だよ』と、アイリスが送ってくれた写真で綴ってみました。
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森での出来事…

今日はアイリスとの森歩き。どんな鳥に逢えるかな?とわくわくしながら家を出た。

「今朝、洗濯物を干していたら、ジョビちゃんが、ベランダを横ぎっていったのよ。」と話したら、
アイリスも、『うん、わたしも、窓の外で鳴いているなって思っていたわ。きっと迎えに来たのね』と言う。
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通りを歩いていたら、チュルチュル鳴きながら、小さな小鳥が民家の庭の蝋梅の木にやって来た。
『あっ、メジロだわ。もう、メジロの鳴き声は覚えたのよ。』と、アイリスは嬉しそうに呟いた。
柿の木に集まって、ピィーピィーと騒いでいるヒヨドリたちを見て『ひよたちは、朝の集会をしているみたいね』
そして、いっせいに波のように飛んでゆくヒヨドリを見て、『おかあさん、空飛ぶペンギンみたいだと思わない?
ほら、水族館で、下から水槽が見えるところあるでしょう。まるで空を飛んでるようにペンギンが泳いでいるところ。あんな感じよね、ひよたちの飛び方って!』という。
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畑にはちょこちょことハクセキレイが散歩していた。
『セキレイは、駐車場に、わたしを呼びに来るのよ。いつも、ふらふらと千鳥足で歩いているみたい。きっと、酔拳の使い手だと思うのよ(笑)』
等等と、アイリスの語録は続く…(*^_^*)もう、すっかり、バードウォッチャーらしくなってきた。


いつもの水路にさしかかると、早速、畑の上を低く飛んで、モズがお出迎え、『あっ!モズ吉!』と、嬉しそうに双眼鏡を覗いて、『あら?ちょっと違う?もしかして、モズのメス?過眼線の色が茶色だよ。』と言った。
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「ほんと、良く分かったね。モズリンだわ。ほら、小首を傾げている。かわいいでしょう?
穏やかな優しい顔をしてるわよ。」と、わたしが言うと、
『そうかぁ、この子がモズリンなのね。ほんと、優しげな顔してるネ!初見だわ、逢えてうれしい!』と、嬉しそうに言う。モズリンは、すぐ側をゆっくりと飛び去っていった。
そして、入れ替わりに今度はモズ吉が姿を見せて、水路の手すりに止まったのだった。
「いつも、こうして逢いに来てくれるって、かわいいよね~!きっとどこかで見ているんだと思うのよ」
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川には厚い氷が張っていた。「今日は、カモたちもいないね。」と、アイリスが呟く。
いつもは、あんなにたくさんいるカルガモたちさえ姿が見えず、冷たい風が川面を撫ぜて吹き抜けた。
大きな鯉たちが、体を寄せ合わせるようにしてじっとうずくまっている。
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『カモたちは、どこへ行ってしまったの?もしかして、もう、帰ってしまったの?』と、アイリスは不安げに言った。
「いいえ、まだ、まだ、大丈夫よ。3月いっぱいは、居てくれるよ」と、言うと、
『そう、良かった!あの、綺麗なマガモの緑、今日は見れないのかなぁ?それと、コガモも見てみたい。この川には居ないの?』
「うん、どうかなぁ?まだ、おかあさんも見たことがないわ。多摩川ならいろんなカモが見れるかも。」
『見れるカモ!って、駄洒落?』(笑)

そんなことを言いながら、笑いあっていたら、緩やかに羽ばたきながら、コサギが舞い降りた。
『わぁ、優雅な飛び方ね。いつものコサギね。今日も一人だわ…』と、アイリスは言う。
コサギは、翼をたたんで水路の護岸に舞い降りて、ちょっと背をかがめた独特の歩き方で、ゆっくりとした歩幅で歩き出した。
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『今日は、マガモも居なくて寂しそうね。わたし、いつも一人でいるコサギを見ると、ガンバレって言ってあげたくなるわ。今日は、カワセミどんは、居ないのかしら?』アイリスは、カワセミに『カワセミどん』と名前を付けたのだった。何だか自分を見るような気がする(笑)
それにしても、静かな川岸だ。カルガモたちは、どこへ行ってしまったのだろう?

しばらく行くと、青い山並みの向こうに真っ白な富士山が覗いていた。
『わぁ、綺麗ね!双眼鏡で見たら、すごく綺麗よ。』と言いながら、アイリスはじっと見ている。
富士山を見ると、いつも山梨にいる長女のことを思い出すわたしたちだった。
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すると、大空を大きく輪を描きながら、鳩の群れが翼をひるがえして飛んでいった。
「アイリス、鳩が飛んでいくわ。伝書鳩の群れだわ!」大空を翼で切るように、シャープに飛んでいる。鳩って、飛ぶことを楽しんでいるように見える。
『鳩の飛び方ってかっこいいね!どこかにパズーがいるのかな?』と言ってアイリスは笑った。
旋回している鳩の群れを仰いでいたら、きらりと光る白い姿。あれ?と思ったら2羽の白い鳩だった。
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『白い鳩が飛んでる姿って、始めて見たわ、綺麗だね!平和のシンボルというのが良く分かる気がするね。』
「青い空に、良く映えて、真っ白に見えるね。2羽で同じように飛んでいくのね」
『ほんと、示し合わせたようにぴったりと、同じ距離を保って飛んでいく。曲る時も同じ方向に曲がって行くのが不思議!』

畑に咲いたタンポポやオオイヌノフグリの花に春を見つけたり、小川に落ちたどんぐりや、水に浮かんでは消える泡の中に、映る青空や、白い太陽に見入ったりしながら週末の森に着いた。

『あっ、どんぐりが、お池にはっまてるよ!(*^_^*)』
どんぐりころころ、どんぶらこ、お池にはまってさぁ、たいへん~♪
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『あっ、泡のなかに、ちいさな空と、ちいさな太陽!かわいい!』
流れに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたるためしなし…なんてね。
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すると、いつものミヤマホオジロやルリビタキのポイントに、大きなカメラを構えた三人のカメラマンがいた。
彼らは椅子に座って、じっくり腰を据えてミヤマを狙っているようだった。

どうしようかな?と思ったが、遠くからちょっとだけ見て立ち去るつもりで立ち寄った。
でも、なるべく邪魔にならないように彼らの数メートル後方から、アジサイの小道を双眼鏡で眺めた。
するとミヤマホオジロのオスが、ちょうど午後の陽射しが差し込んだアジサイの小枝で、日向ぼっこをするようにじっと止まっていた。
ちょっと遠かったけれど、それは、うっとりするほど美しい光景だった。たぶん、素敵なカメラアングルだったことだろう。
わたしたちの前に居た、40代ぐらいの男の人は、何枚もシャッターを切っていた。

その人の足元では、一羽のシロハラが、夢中で餌を探していたけれど、シロハラの事は全く眼中にないようだった。
わたしと、アイリスは、シロハラの行動が楽しくて、双眼鏡で覗きながら、声を潜めて話し合った。
『何で、あんなに派手に落ち葉をひっくり返すのかしらね。保護色だけど、存在がバレバレだよね。』アイリスは、せっかちそうなその鳥を、面白そうに見つめていた。
わたしたちが、そっと立ち去ろうとしたその時、足元のシロハラに見向きもしなかったカメラマンが後ろを振り返り、わたしたちを睨みつけるように『あんまり、動き回らないでね!』と言った。
わたしたちは、撮影の邪魔をしないようにと気を使って、その人たちの後ろに回っていたのだけれど、きっと、それが気に障ったのだろう。

「すいません…アイリス、向こうに行こう。」わたしは、そう言ってその場を去った。
向こう側の道に移った時、アイリスの様子が変だった。
「どうしたの?元気なくなっちゃったね。」と、声をかけると、
『凄く、感じ悪い…おかあさん、誤ることなかったのに…』と、アイリスが呟いた。
「そうだね。でも、鳥を見る人の中には、ああいう人も居ることは確かよ。
あの人たちは、どちらかというと、鳥の写真を撮りたいという人なの。
鳥を見て癒されるというより、珍しい鳥のいい写真を撮りたいのが優先するんだわ。

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鳥だけじゃないわ。尾瀬とかでもいい写真を撮りたいばっかりに、我が物顔で、
他のハイカーをどかそうとする人もいるわ。
カメラマンの中のほんの一部の人だけれどね。でも、そんな人ばかりじゃないよ。
ほとんどの人はみんな心優しいバードウォッチャーよ(^_^)」と、慰めた。

アイリスは『何だか、いままでの楽しかった気分が、いっぺんにしぼんじゃったわ。生き埋めになった気分だわ…』と、呟いた。
「ふふふ、大げさねぇ。まあ、そういう人もいるってことで、今度からはカメラマンがいる時には、近づかないことにしようね。
他の場所だって、鳥たちには逢えるわよ!」と、励ましたけれど、今日は、どうも鳥たちも少ないようだった。
『どこかに、隠れちゃったのかしら?…』アイリスは、元気がなくなってしまった。
「もう、1時になるから、そろそろ帰ろうか?お腹も空いたでしょ?」 『うん…』
丘の上から見る空は、細くたなびく雲を連れて、青く澄んでいた。

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わたしたちは、帰り道に、先日、アイリスがパンダ目の謎の鳥を見かけた畑の片隅の雑木林の横を通ることにした。
もしかしたら、もう1度会えるかも知れない。という、わたしに、アイリスは浮かない顔でうなずいたのだった。

ところが、その林に差し掛かった時、『あっ!いた!』と、アイリスが叫んだ。
『ほら、あそこ、あの木の根元にいるわ!』見ると、枝の上ではヒヨドリやツグミたちが囀っているのに、
その根元で一心に、落ち葉をひっくり返しながら、餌を探している鳥がいる
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まるで、シロハラと同じような習性だけれど、シロハラよりも大柄な鳥だ。
慌てて双眼鏡で見ると、「ええ~?何、あの鳥~!」と思わず叫んでしまうほど、見たことも
聞いたこともない鳥だった。

シロハラでもなく、カケスでもなく、オナガでもなく、ヒヨドリでもない。
この間、アイリスが言ったように、全身がグレーで、目の周りが真っ黒で、お腹が白っぽくて、腰の辺りが黄色っぽくて尻尾が長い鳥。
まさに、その通りの容姿だった。

アイリスは、夕方の薄暗がりで本の一瞬だけ見たと言うのに、その的確な特徴を把握しているのに驚いた。
わたしは、いくら見ても最初の頃は、その鳥の特徴を掴めなかったのに、
アイリスは、鳥見のセンスがあるかもしれない。
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わたしは、慌ててカメラを取り出し、何枚も写真を撮った。
200ミリでは、あまり大きく撮れないけれど、何とかトリミングをすれば分かると思う。
なるべくピントの合った写真を撮らなくては。
わたしは、アイリスのために、種類が判別できるような、いい写真を撮りたいと思った。

家に帰ってから、PCに取り込んでみた。「写ってる!」これなら、何とか分かるかもしれない。
まずは、アイリスと二人で図鑑を隅々まで調べたが、見当たらない。
ネットで調べたけれど分からない。「これは、お母さんのネットのお友達に聞いてみるわね。」
と言う事で、鳥見の師匠でもある翼さんにお聞きした。

すると、「カオグロガビチョウ」であることが判明したのだった。中国辺りの鳥で、特定外来生物に指定されているそうだ。

    ※以下、BBSに書いていただいた《翼さんのコメント》です。
    これは「カオグロガビチョウ」です。こちらでは滅多に見れない珍鳥ですが、
    関東周辺では、ピンポイントで棲息が確認されているようです。
    ガビチョウと同じく、中国南部から東南アジアにかけての外来種ですが、
    特定外来生物に指定されています。
    よく似た種類には「カオジロガビチョウ」もいます。いずれにしても留鳥ですし、
    あまり移動は好まないようです。週末の森ではしばらく観察できるかも知れません。


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あまり繁殖力がないのか、まだ、あまり確認されることは少ないそうだ。
「やったね。アイリスのお手柄だよ!素敵な発見だよ!」と、わたしが言うと、
『そうなの?』と、アイリスは少し嬉しそうな顔をして言葉を続けた。
『わたしね。あの出来事で、もう、週末の森に行きたくないって思ったけれど、カオグロガビチョウのお陰で、また行ってみようと思えたわ。
あの鳥は、遠いところからやってきた鳥の子孫だったのね。ねぇ、おかあさん、日本で見れる鳥たちと同じ鳥が外国にもいるのかしら?』

「そうね。たぶんいると思うわ。それに、冬鳥たちは、春になれば、中国やシベリアに渡っていくし、入れ替わりに夏鳥たちが、オーストラリアやニュージーランド辺りから渡ってくるのよ。
鳥たちは小さな体で命がけで渡りを繰り返していく、凄いことだと思わない。自然は雄大で不思議に満ちているわ。
そんな鳥たちと触れ合えるって素敵なことだと思わない!」

『うん!わたし、また、鳥たちに逢いにいくわ。』と、アイリスは目を輝かせ笑顔を向けた。
アイリスは、まだ、知らない。あの愛らしいジョビコたちの旅立ちの日を…。
ある日、森を歩いても、どこにもその愛らしい姿が見れなくなる日が来るのだ。
その時の、寂しさは、なんと言ったらいいのか分からないものだった。

その時が来たら、アイリスは泣くかしら?と、思ったら辛くなった。
でも、その日まで、鳥たちとの交流を深めていよう。

今は、アイリスには、そのことを言わずにおこう…と、わたしは、そう思ったのだった。

キラキラと、輝く、福寿草がもう、咲き出していた。春は、もうすぐ、そこだった。
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Special day

週末、鳥を見に行こうね。アイリスと約束していた。
かなり冷え込む週末になってしまったが、そんなことに躊躇する二人ではなかった。
しっかり身支度をして、午前10時に家を出た。
途中のコンビニでお昼のおにぎりと、おやつとお茶を仕入れて、これで今日は一日、鳥見三昧だ。
早速、いつもの川沿いの道を行くことにする。
『今日も、カワセミに逢えるかな?』アイリスは橋を渡るとすぐに川を覗き込む。
『あ、やっぱり、真っ先にセキレイが現れたね。あれ?でも、何だか違うよ。』
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こちらは、ハクセキレイ。

「この子は、セグロセキレイ。いつもの子はハクセキレイ。ほら、白と黒のコントラストが逆でしょ。何だかネガ写真みたいね。」と、わたしが言う。
アイリスは、『何だか忍者みたいね!』と笑う。
ちょこまか歩き回る習性のセキレイたち、尻尾をせわしなく上下に振るのも似ているけど、そういえば、真っ黒なセグロのほうは、忍び足で歩いているようにも見える(*^_^*)

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こちらが、セグロセキレイ。

このところの冷え込みで、川には、一面薄氷が張っていた。
『カルガモたちは、どうしてるのかしら?』と話しながら歩いて行く。さすがに川風が冷たくて手がかじかむ。
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わたしたちが、川面を覗く姿を見つけたのか、カルガモたちがいっせいに泳いできた。
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『かわいいね!カルガモ軍団。でも、餌はあげないよ。野生は、自分で探さないとね。』
「やっぱり光を連れているね。水面に浮かぶカルガモのつぶらな瞳を見ると、つい、カメラを向けてしまうね。」
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すると、アイリスが叫ぶ。『あっ、カワセミ!凄い、また見れたわ!」
川の流れすれすれに、青い鳥影は川上へと飛び去った。
次にやってきたのは、モズ吉。こちらは、畑の上をすれすれに飛んでは、小枝や杭や、切り株に舞い降りる。
『あっ!何か虫を捕まえたよ』アイリスは、目が利くようだ。わたしにはその決定的瞬間を見届けられない。
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畑にはツグミもいて、こちらも何か虫を捕まえたようだった。
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ムクドリたちも、いそいそと、餌をついばむ。
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川の中には、一羽のコサギが佇んでいた。すると、その側に2羽のコサギが舞い降りた。
一羽のサギは追われるように隅っこに移った。
『後から来た2羽はカップルみたいね。一羽の方は、なんだか、寂しそう。この間も、このサギは、カモたちの後についていこうとして、マガモのオスに怒られていたのよ。それで、すごすごと戻ってきて、ひとりでたそがれてたの。』
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川べりの土手に小さな青い点が見える。息を潜めて近づくとカワセミだった。
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次の瞬間、カワセミは水面に飛び込んで、反対側の土手に移った。
双眼鏡で覗いて驚いた。『あっ!小魚をくわえてるよ』 
くちばしにくわえた魚が跳ね上がって銀色のお腹がキラキラと光った。
「何だか宮沢賢治の描写を見ているようだね。」 『うん、ほんと!』
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魚をくわえたまま、カワセミは上流へと飛び去った。
わたしたちは、なおも歩いていくと、前方の橋げたの下に、2羽のカワセミがいるのを見つけた。
『すごいね。こちらもカップルみたいね。』「さっきの魚はメスへのプレゼントだったのかしらね。」
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もしかしたら、求愛行動の魚をプレゼントするところが見れるかもしれないと、しばらく観察をした。
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すると、一羽が飛び立つと向かい側の木の枝に移り、じっと川面を見つめた。
そして、氷の割れ目にダイブすると、また、魚を加えて飛び去ったのだった。
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『すごいね!水に潜って魚を取る瞬間を2回も見れちゃったよ!』
「やったね。鳥見3度目にしてこんな瞬間をものにしちゃって!アイリスは凄い確立だよ!」
『カワセミって、かっこいいね~♪」わたしたちは、すでにかなり満足だった。
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カワセミが去った後、コサギが、川床を足で探って、魚を捕る姿も見ることも出来た。
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『わぁ!おかあさんが言ったとおりだね!あの、足がかわいい♪サギって人間みたいね。』
「うん、小さな子供みたいだよね。それにしても羽が真っ白でふわっとしてて綺麗だね。」

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今度は、マガモのカップルがやってきた。透き通った水面に寄り添う影。『仲が良いね♪』
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そして、次は、ハクセキレイ。わたしも撮ってと言わんばかりに、すぐ側にやってきた。
アイリスが、わたしのカメラで撮ったもの。ピントがしっかり合ってて、わたしより上手に撮れていた。「今度はアイリスに撮って貰おうかな?」と言ったら、『わたしも、お金を貯めて、望遠レンズを買おうかな?』と言っていた。アイリスも、鳥を撮ってみたくなったのだろう。(*^_^*)

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そして、週末の森へ、入り口のところで、コゲラと、ジョビコとメジロが迎えてくれた。
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キラキラと木漏れ日が遊び、鳥たちの声がチチチ、チチチと響いている。
アイリスは、『メジロの、色が大好き。』だと言う。『ヤマガラにも、また逢いたい!』とも言う。

エナガたちとシジュウカラの群れが波のようにやってきて、頭上の木立を潜り抜けてゆく。
めまぐるしく、愛らしい彼らの動きを双眼鏡で追うのは楽しい。

アイリスがミヤマホウジロのオスを見た紫陽花の小道で、メスのミヤマホウジロを見た。
陽射しを受けた姿は、とても美しく淡い黄色…ため息が出るくらい愛らしい顔をしていた。
『ああ、これが、ミヤマホオジロのメスなんだ。ほんと、優しげな黄色い小鳥ね』

そのあと、尾根に抜けて、カワラヒワと、シメを見た。どちらも、アイリスには初見の野鳥だった。カワラヒワの、羽の黄色いライン、尾羽の矢羽のような形、丸くて太いくちばしの形状、そんなことを説明していたら、すぐ隣に、シメが上がってきた。『あれ?イカルに似たくちばしの鳥が来たわ!』と、アイリスが言った。「よく判ったね。あれは、シメという鳥よ。シックな羽の色でしょう。」と、二人の鳥見は続く、

この間、来た萱原に、今日もやってきた。もしかしたらベニマシコに逢えるのじゃないかと思って…。
でも、やっぱり、まだ、紅ちゃんには、逢えなかったけれど、この場所でも、たくさんのカシラタカと、数羽のミヤマホウジロのメス、そしてシメたちに出逢ったのだった。

それと、逆光でよく見えなかったのだけれど、おなかの白い10cmほどの小さな小鳥が杉の小枝の中を飛び回っていた。ピピピ、ピピピと綺麗な声で囀っていたからコガラじゃないかと思う。『本当に小さくてかわいい!!』とアイリスは大喜びだった。
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山道をあちこち歩き回って、そろそろ3時半になるので、帰りに向かおうと週末の森へと戻ってきた。
すると、いきなり、紫陽花の枝に止まっていた、ミヤマホウジロのオスを見つけた。
逢いたかったミヤマホウジロのオスとメスが見れたことになる。わたしは嬉しくなった。

すると、エゴノキにヤマガラたちが集まってきて、アイリスは、嬉しそうに見上げていた。
『ルリビタキのオスに逢えないかしら?この前、ここで見たのよ』とアイリスが言う。
「そうね。今日は無理かもしれないね。」と言いながら、梅の木のポイントへ下りてゆくと、なんと、ヒッ、ヒッと囀る声がした。
『あっ、おかあさん、あそこ、梅ノ木にルリビタキがいる!こっちを見てるよ。』
真っ青で綺麗なルリビのオスが、囀っているのだ。「逢えた!綺麗!」
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すると、そこへ、ジョウビタキのメスがやってきて、ルリビタキを追い払ってしまった。
『わぁ、ジョビコって強いんだね!』と、わたしたちは、あっけにとられた(笑)
ジョビコが去ると、次は、オスとメスのミヤマホウジロが、梅ノ木にあがった。
なんて、今日は、凄い日なの?
ちょっと、写真は、カシラタカに見えるけど、綺麗な黄色だった。
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すると、アイリスが、向かい側の林の中に、茶色い小さな鳥がいると言った。
大きな木の根元でチョコチョコ動いている姿、最初、カヤクグリだろうか?と思ったけれど、尾をピンと立てた、こげ茶色の鳥は、どう見てもミソサザイだった。
すごい!ミソサザイがいるなんて、週末の森は、やっぱり健在だなぁと嬉しくなった。

その後、キセキレイと、ルリビのメスまで現れ、帰るつもりが、次々と現れる鳥たちに、時間を忘れ、わたしたちは、枯葉の上にしゃがみこんだまま、鳥見に夢中になってしまって、気が付いたら4時半になっていた。
『ああ疲れた!肩がコチコチ!でも、凄かったね!』とアイリス。
「うん、ホント凄いよ、今日は!でも、寒くなってしまったね。急いで帰ろう。』

そして、わたしたちは週末の森を後にして、川沿いの道を家路を急いだ。
その時、空を滑空して水路に下りた鳥影があった。
『あっ、あれ!この前も、飛んできたの、アオサギ?』と、アイリス。
「そうね。アオサギにしては、飛び方が?それに、ちょっと小さい気がするけど…そう言って、暗闇に沈みそうな水路を双眼鏡で覗いて、またびっくり!
だって、頭の上に、ピーターパンみたいな、長い羽があるのだ。
「驚いた、これは、ゴイサギよ。おかあさんも、初めて見たわ!」
寒さに震えながらも、二人してしばらく、ゴイサギを観察していたら、魚を捕まえて食べたのだった。
今日は、なんて、素敵な日。鳥見のスペシャルデーだった。
なんと、8時間近く、里山を歩き回っていたことになる。ふたりとも、すっかり疲れきっていたけれど、満足な一日になった。
アイリスは、夜、布団に入ってからも、鳥の鳴き声が聞こえたと言っていた。(笑)

素敵な時間

お昼休み、食堂で寛いでいたら携帯が鳴った。アイリスからだった。
今日は休日でゆっくりしているはずだった。
「もしもし、どうしたの?」 『おかあさん!聞いて!わたし、カワセミにまた逢えたの!』
娘の声は息を切らして弾んでいた。

無題14
以前、川で撮ったカワセミ

『あのね、また、鳥に逢いたくなって森に行ったの。そしたら、日曜日に行ったお寺にまたカワセミがいたのよ。可愛かった~♪すぐ近くでその姿をよーく見せてくれたの!』
「わぁ、それは凄いね!やったね、おめでとう!一人で行ったんだ。凄いじゃない。」
『それにね。まだ、あるのよ。週末の森の紫陽花の根元で、なんとルリビタキにもあったの。
とっても綺麗だったよ。枝から枝へと渡りながら、ずっとわたしを見ていたの。5分ぐらいそこに居てくれたのよ。だから、とっても良く見れたよ♪』
「え~!ルリビにも逢えたの?凄いじゃない!お母さんも行きたくなったよ(笑)」
『これから家に帰ってお昼を食べるわ。その前に、おかあさんに報告しようと思ってね。』
わたしは、電話を切った後、初めて週末の森で鳥に出逢えた頃の自分の姿を思い出した。
行く度に、週末の森は鳥たちに逢わせてくれたのだった。
毎週末を待ち遠しく待っていたあの頃、ただ、鳥を見ることが嬉しくて、鳥に逢いたくて、いそいそと森へ向かったものだった。
毎週、森は違った鳥を見せてくれて、わたしは夢中になった。
赤松の林の上を、ごうごうと木枯らしが吹いても、尾根に真っ白に雪が降った朝も、凍える手に息を吹きかけながら鳥を待つ時間は、わたしにトキメキを与えてくれたし、出逢えた鳥たちの健気で愛らしい姿は、わたしの心を癒してくれた。
毎週、毎週、わたしに鳥との出逢いのきっかけを教えてくれたネットのお友達のところに、『今日は、○○に逢えました~!』なんて、報告していた。まるで、今日のアイリスのように…(*^。^*)

無題2
やっぱり、週末の森で撮ったルリビタキ

仕事を終えて家に帰ると、アイリスが待っていた。
「アイリス、今日はおめでとう、良かったね~!」と言うと、『おかあさん、じつは、さらに報告があるんだよ。』という。
『わたしね。午後も、もう一度森へ行ったの。おかあさんが2時ごろから3時ごろにも逢えるといったから、出かけてみたの。今度は、お母さんの自転車を借りてまっすぐに週末の森へ行ったのよ。そしたら週末の森の入り口に入ってすぐに、ヤマガラたちに逢ったの。可愛かったよ。図鑑の写真と同じ顔をしていたわ。木の上から降りてきたり、上ったりしながら、すぐ側まで来てくれたのよ。ネクタイしたシジュウカラもいたし、賑やかだったわ。
その後、おかあさんが教えてくれた梅の木のポイントに行ったの。カシラタカの鳴き声がして、いっせいに飛び立ったカシラタカもたくさん見れたわ。そして、その後で、カシラタカとは、違う鳴き声がしたので、良く見たら、紫陽花の根元で何か動いていたの。あっ、何かいる!って思って、急いで双眼鏡で覗いたら、黒い隈取の目とレモンイエローの羽、トサカがある!って思ったよ。これが、おかあさんの言っていたミヤマホウジロだって思ったの。急いでポケット図鑑をめくってみたら、やっぱりミヤマホウジロだったの。』
「え~?凄い!ミヤマさんにも逢えたの~?よく、図鑑を持って行ったわね。」
『うん、おかあさんが、いつも持って歩いていたからね。真似をしたのよ。
そのあと、今までに聞いたことがない、かわいい声がしたの。かわいい声で鳴く鳥が居るなぁとあちこち探したけど見つけられなかったわ。』

その後、娘は『帰り道に、もう一度カワセミのいる池に寄ろうかと思ったけれど、もし、カワセミの巣があるなら、あまり頻繁に、人が近づくのは良くないのかも知れないと思って止めたんだよ。もし、どこかに行ってしまったり、ヒナを育てなくなったら困るもの…』と言った。
「偉いね。そこまで考えたのね。」

無題6
週末の森で待っていてくれたジョウビタキ

娘は、帰り道でも、ジョウビタキやモズやコサギやツグミやカモたちに逢えたのだそうだ。
『そして、綺麗な夕焼けを撮っていたら、なんと見たかったアオサギにもあえたんだよ!
それと、ノスリもまた飛んでいたよ。夕暮れの空を高く、悠々と飛んでてカッコよかったよ!』
アイリスは、それぞれの鳥たちの仕草も嬉しそうに話してくれた。
夕食の後も、アイリスが撮ってきた写真を見たり、図鑑を見たり、あっという間に時間が流れた。アイリスは畑で、オナガより少し小さくて、鳩より大きい、全身灰色の鳥を見たといった。
顔の目の周りがパンダみたいに黒くて、尾が長かったという。地面の葉っぱをどけながら、一生懸命餌を食べていたそうだ。わたしは、カケスかシロハラじゃないかと思って、画像を見せたのだけれど、アイリスは違うと思うといった。『わたし、この図鑑で見たオオモズが、一番、似ている気がするんだけれど…』と、アイリスは残念そうな顔をした。
うーん、何だろう?謎の鳥の正体は最後まで判らなかった。
「でも、きっとまた、逢えるよ。その時にはきっと誰だか判ると思うわ。今度は、お母さんの200mmのレンズを持っていくといいよ。きっと、いい写真が撮れるよ。」

アイリス、良かったね。これからも一緒に鳥たちを見に行こうね。
そして、週末の森よ、アイリスに素敵な時間を分けてくれて、どうもありがとうm(__)m

発見

今日もアイリスと週末の森とその周辺の里山を散策した。
まず、今日逢えた鳥をあげてみると、カルガモ、マガモ、サギ、ムクドリ、ハクセキレイ、モズ、オナガ、カシラタカ、メジロ、コゲラ、シジュウカラ、ツグミ、エナガというところだ。
昨日と同じ川で、今日は、はっきりとカワセミが川下から川上へと飛んでいくのを確認できた。
時間は2時ごろだった。今日はアイリスが真っ先に見つけた。
『あれ、何か川の上を飛んでくるよ』そして、次の瞬間、目の前を青い宝石のようなカワセミがすばやく通り過ぎていったのだった。肉眼ではっきりとその姿を見ることが出来たのだ。
『凄い、今日は、はっきり見えた!カワセミに、2日続けて逢えるなんて思わなかった!』と大喜びだった。

今日はいろいろと新しい発見があった。まず、いつも逢えるカルガモたちが、やっぱりわたしたちの後を着いて来る事が判明した。
川を覗き込むと、いっせいに集まってくる。わたしたちが歩くと、みんな揃ってそちらの方へ泳いでくるのだった。そこで、反対方向に歩き出すと、今度は向きを変えて、またわたしたちの行く方向へと着いてくる。
「きっと、餌をもらえると思ってるのね。」『テレビでやっていたけれど、生態系が崩れるから野鳥に餌をやってはいけないんでしょう?太りすぎて飛べなくなったカルガモや、渡り鳥なのに居座ってしまうマガモがいるって言っていたわ』と、アイリスが言った。
しばらく、カルガモたちを見ていたら、他のカルガモと違う鳥がいることに気づいた。
オスのマガモに似たものと、メスのマガモに似たものとがいるのだけれど、くちばしは、カルガモの特徴を持っていた。これは、繁殖期のオスがメスに似るという、エクリプスとは違うと思うのだけれどどうなのだろう?写真で比べて見た。

まず、オスのマガモ
magamoosu.jpg


オスのマガモの特徴に羽の模様や色が似ているけれど、くちばしがカルガモ
magamoosu2.jpg

マガモ×カルガモの混雑種?それとも、若いマガモは、こんな感じなのだろうか?
magamoosu3.jpg


次に、メスのマガモ
magamomesu.jpg


カルガモ
karugamo.jpg


そして、こちらは、メスのマガモに羽の模様や顔の模様が似ている気がするカルガモ。
いくら見比べても良くわからない?
magamomesu2.jpg


どなたか、お判りになりましたら教えてくださいm(__)m

次に、サギの飛翔を観察できて、アイリスは『サギはあんなふうに足をそろえて飛ぶのね!』と、感心していた。
IMG_4364.jpg

アイリスは、ヒヨドリが翼を開いて、上向きに飛び、その後、閉じたまま、波のように飛ぶ流線型の飛び方を見て『凄い飛び方、空を平泳ぎで泳いでるみたい!』と言った。
「なるほどね。空飛ぶ、平泳ぎ選手ね!いいんじゃない、そのネーミング」(笑)

里山では、ふわふわと優雅に飛ぶ、オナガの群れに出会った。
大きな鳥なのに、たちまち、木の枝影に巧みに隠れてしまうのだった。
IMG_4379.jpg


ムクドリたちも、午後の畑で餌をついばんでいた。
IMG_4385.jpg


週末の森で、ミヤマホウジロのポイントでたくさんのカシラタカを見た。
その中に、2羽ほどメスのミヤマホウジロではないかと思われるものがいたけれど、確信がいまひとつもてなかった。

夕方の森では、コゲラたちがたくさん集まって、コツコツ、コツコツ、忙しそうに幹を叩いていた。『目の上の白いポチがかわいいね。麻呂みたい(笑)
「うん、それもいいね。これから、コゲラを“麻呂”って呼ぼうか?

4時になり、あたりが薄暗くなってきたので、この間と同じ道を通って里山へと降りていった。「そう言えば、この先のお寺の池でアオサギを見たことがあったわ。行ってみようか?」と言うことで、静かに池に近づいていったら、びっくりしたことに、2羽のカワセミが飛び出してきたのだった。
あの川からは、少し離れた静かな住宅街の中にあるお寺で、裏山は週末の森に続いている。
そんなお寺の小さな池に、カワセミがいたことにびっくりしてしまった。
時間も時間だし、もしかしたら、この池がカワセミのねぐらなのだろうか?
もし、そうなら、凄い発見をしてしまった。次回もまた、確かめて見たくなったけれど、カワセミが番でいると言うことは、営巣しているのだろうか?
そういう時は近づかないほうがいいのだろうか?

帰り道、わたしたちは、大発見に、とっても満足していた。
アイリスのビギナーズラックのお陰かな?

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桔梗(sizuku)

Author:桔梗(sizuku)
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